しばらくぶりの投稿になります。
Aプロジェクトの竣工後に工事が始まった住宅です。
玄関アプローチです。上部に見える壁から突き出たラインは屋根利用を暗示しています。
玄関です。明るくさわやかな空間を目指しました。
天井いっぱいの戸を開けると戸は壁と同化し、部屋通し(居間・水回り)の境界があいまいになります。
家事という労働が動線的にも、意識の上でもスムーズに行われるよう考慮しました。
共働きの夫婦にとって家事は大変なものですが、少しでもリラックスした状態で、気持ち良く行われる
ことを意識しました。
リビングです。左手には一段上がった勉強コーナーが設えられています。
左手下部の黒いラインは引出しになっています。
下屋部分に敷いたデッキです。ご主人の一番のこだわりです。外のリビングになりそうです。
今回もAプロジェクト同様、特別な材料を使うことよりも、職人の手仕事を意識した設計としました。